売込み型営業の終焉!

売込み型営業は通用しない時代に!

今でも売込み型営業のスタイルがほとんど!

私が独立開業してから、数多くの方が営業にこられました。

以下は実際にあった事例です。
・訪問の度にお願いしかしない。
・訪問の度に顧客を紹介してくれという。
・訪問の度にいつ契約してくれるかを聞いてくる。

また、同様の電話営業も数多くあります。

営業の方と話す1番のメリットは、情報収集です。

しかし、今はネットで多くのことを調べられる時代なので、営業の方と会う前に事前にネットである程度のことを調べています。

だから、どの営業の方と話していても知っていることがほとんどなのです。
営業の方とお会いしても知っている話しをわざわざ聞かなければいけないのは結構苦痛です。

営業ノルマがあるのに、なかなか成約につながらないから数多くの顧客に会ったり話したりしなければいけないのでしょう。

しかし、これでは情報提供する時間は取れず、悪循環になっていると思います。
浅い情報では顧客は満足しないのです。

顧客のニーズにこたえる営業を!

自社の商材を「とにかく良い」と一方的にしか話してくれない営業の方は多いです。
顧客のニーズにこたえるという姿勢を感じる人はほとんどいません。

これでは、会いたくないと思います。
しつこく電話がかかってくると嫌な気持ちにもなります。

かつてはご機嫌うかがいや御用聞きで会う回数を増やすことにより自社商品を買ってくれる時代もありました。

ネット全盛の今の時代は、それでは通用しないのです。

従来からの売込み型営業は効果がなく、むしろ逆効果になっています。

顧客がネットで情報収集を行う現在は、売り手と買い手の情報格差がありません。
主導権は、買い手である顧客が握っているのです。

顧客のニーズがどこにあるかを徹底的に考えなければいけないのです。