資本金を決めるときの5つのポイント!

 

107383社法施行により、資本金が1円でもよくなりました。

資本金をいくらにしたらよいか悩んでしまうと思います。

資本金は事業の元手になるお金で、この元手を設備投資に充てたり、運転資金に回したりします。

資本金をいくらにするかは以下の点から考えてみる必要があります。

1 税金面

資本金によって、消費税の課税時期が変わってきます。

2 運転資金面

資本金は会社設立後、事業を運営していくのに大事な元手となります。

3 借入面

借入を申し込んだ場合、融資担当者はまず資本金を見ます。

4 翌期以降の決算の観点から

資本金が少ないと、赤字を少しでも出したら、債務超過(経営破綻状態)になります。

5 信用面

資本金は会社の規模や信用力を見る大事な指標です。会社を設立して登記をすると、資本金は「登記事項証明書」に記載され、誰でも見ることが可能になります。
業界によっては、一定規模の資本金でないと元請け企業から取引してもらえないことがあります。

 

いくらが妥当か一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。