決算期を決めるときのポイント!
決算期は任意で決めることができますが、いつにするかは以下の観点から考える必要があります。
1 会社の繁忙期
決算期末から2ヶ月以内に税務申告があるので、繁忙期に決算を迎えてしまうと、書類の整理や棚卸と重なって大変になります。ゆっくりと決算ができる閑散期にすることをお勧めします。
2 資金繰り
決算期末から2ヶ月後に税金を納める必要があるので、そのときに会社の資金が潤沢になっていることが重要です。
3 消費税
消費税の免税のメリットを活かすためには、売上見込み等を考慮しながら初年度の長さを決めることが重要です。
※消費税免税の判定については少し複雑になりますので、ご相談下さい。