若者の転出超過対策で活気あるまちづくりを!
浜松市は若者の転出超過が顕著で、20歳~39歳の若者世代の比率が24.8%と全国の政令指定都市で下から3番目にあります。
浜松市はこの若者の転出超過対策の一環で求職者のUIJターンの支援策として就職マッチングイベント開催や求人情報掲載ホームページリニューアルを発表しました。
静岡市は若者転出超過対策で、新幹線定期代の貸与制度を創設しています。
(過去の記事は以下をご覧ください)
若者が少なくなると、まちの活気は失われます。
若者が市の活動に積極的に参加し成功している事例として、福井県鯖江市のJK課があります。
この女子高生の活動が市民、企業、行政、メディア、大学等と連携して、アプリ開発や商品企画などのさまざまなプロジェクトを展開して、まちづくりを進めています。
この活動の成果もあり、鯖江市では若者が戻り始めているとも聞きます。
浜松市の隣の磐田市では若者有史による「三十会in磐田」という30歳が一堂に集まるイベントを27日開催するそうです。
まちづくりに行政の支援は大切なことです。そしてその支援をベースに鯖江市、磐田市のように若者自身が積極的に活動していく活気あふれるまちが増えていけばと願います。