営業にとって大事なこととは!
営業スタイルは会社によって様々!
開業した年から様々なシステム会社の営業マンが営業にきました。
私は全てお会いして話しを聞くようにしています。
それは知らないことでも何か今後の役に立つことがあるかもしれないとの考えからです。
最終的に2社のシステム導入を検討しましたが、この2社の営業スタイルが全く異なっていました。
一つは上場企業。
もう一つは名古屋市に本社がある全国展開している会社。
地道な営業が成果に結びつく!
上場企業の営業担当者は、簡単に作れる資料を持ってきては「入ればメリットは大きい」「いつ入ってくれますか?」
としか言ってくれない。
とにかく「良い」しか言わない。何が良いか全く教えてくれませんでした。
もう一つの名古屋市に本社がある会社の営業担当者は、1・2カ月に1度は訪問してくれて、他の会計事務所の状況などの情報提供をしてくれました。
上場企業の営業担当者とは会いたくないという気持ちになり、名古屋市に本社がある会社の営業担当者とはもっと会って話しを聞きたいという気持ちになりました。
結局、名古屋市に本社がある会社のシステムを導入することにしました。
導入を決めた直接の理由は、新規のお客様のために名古屋市に本社がある会社のシステムを利用したいからでした。
上場企業の方はブランド力があり、システムとして魅力的な部分はありましたが、営業担当者と疎遠になったことが導入を採用しなかった大きな要因です。
関係が近ければ、何かのきっかけで上場企業のシステムを導入した可能性は十分にあったと思います。
この上場企業はTVでのCMもあり、知名度は抜群です。
誰もが名前は知っていると思います。
上場企業でブランド力があるから営業担当者は苦労せずにお客様が増えていくのかもしれません。
私自身が一般企業で営業を経験していたこともあり、この上場企業の営業担当者のアプローチの仕方に違和感を覚えました。
私と同様にこの上場企業の営業スタイルに疑問を持って、システム導入を見送った同業の方もいます。
こういうことは世の中にたくさんあるのではないでしょうか
ブランド力に頼らない地道な営業が1番だと思います。