おもてなしや接客のヒント!

 

特別な人日、浜北商工会主催の新春講演会を聞いてきました。

静岡県西部地域しんきん経済研究所 理事長の俵山氏が講師の講演会です。

静岡県西部地域しんきん経済研究所は、浜松信用金庫と遠州信用金庫が共同出資したシンクタンクです。

いくつかよいお話しが聞けましたが、一つだけご紹介させていただきます。

俵山氏が浜松信用金庫の常務理事を務めらていた頃、オークラアクトシティホテル浜松で俵山氏が講師の講演があり、同ホテルを30分前に到着したときのお話です。

ホテルロビーで受付の女性に「浜松信用金庫の俵山さんでしょうか」と尋ねられ、講師控室に案内されたそうです。

俵山氏は、30分も前に着いているし、どうして自分のことが分かるのか不思議だったとのこと。

後から聞いてみると、その女性はよく来る公用車のナンバーを全て記憶していて、そのときも浜松信用金庫の公用車だと確認し、予定より早く到着しているが、講師の俵山氏だと思って尋ねたようです。

俵山氏は、「特別な人」の扱いを受けたようで、嬉しかったとのこと。

ここに、おもてなしや接客のヒントが隠されているのではないでしょうか。
近くの異業種からも学びたいと思います。