大人も勉強になる授業
先週7月5日(木)に磐田市立城山中学校で未来授業の講師として参加してきました。
未来授業とは、中学生や高校生などと地域の大人が未来のことを考えていくという場です。
私が授業で子供たちに伝えたかったのは、
「諦めずにやり続ければ、必ず夢はかなう」
ということです。
中学の3者面談で「高校には行けない」と言われた私でも、今は税理士として仕事しています。
子供たちに伝わったのかメモをとってくれたのは、「高校受験」のときと「税理士の受験勉強を諦めずにやり続けたこと」でした。
高校受験
税理士の受験勉強を諦めずにやり続けたこと
税理士を目指したきっかけはこちらをご覧ください。
子供にとって大人から仕事などの話しを聞く機会は、世の中を知るうえでとても大切なことですが、今回、感じたのは、大人にとっても発見があることでした。
大人と違って、子供たちは、素直に反応してくれます。
何かを伝えたときに、大人だと理解してくれてなくても分ったようにしてくれますが、子供たちは、話しが理解できないと反応しれくません。
人に伝えることは大事なこと!
大人にとって、どんな職業に就いていても人に伝えることは必要です。
しかし、本当に伝わったかどうかは大人同士だと分からないこともあります。
分かりやすい言葉や図で示し、中学生にも理解してもらえてこそ本当に伝えることができるのだと実感しました。
自分の子供が中学生でもない限り、中学生となかなか接点はありません。
未来授業という場だからこそ、中学生に仕事の話しをして、「人に伝える」ということを大人が学べます。
城山中学校の生徒は、みんなとても素直な子供たちでした。
こういう素直な子供たちと一緒に未来のことを考えていくのは、こちらも前向きな気持ちになれます。
地域の大人として、子供たちの未来が夢あるものになるお手伝いができればと思います。
授業に参加してくれた生徒みんなと学校の先生方に感謝しております。
大切な場に参加させていただき、ありがとうございました。