貸し出しの固定資産税半減による農地の有効活用!
政府は1日、農家が農地中間管理機構(農地バンク)経由で会社等に農地を10年以上貸し出しする場合、固定資産税を一定期間半減することを固めたようです。
固定資産税は保有しているだけでかかる「保有コスト」。
農地の場合、宅地と違い元々優遇されており、その保有コストは低いのが現状です。そのため、耕作をやめた後も農地を持ち続けている農家が多いと言われています。
この制度とは別に、耕作放棄地の固定資産税は現行の約1.8倍に引き上げる見込み。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
この2つの税制により、耕作放棄地になるのを阻止し、農地の有効活用を後押しするようです。