ふるさと納税返礼品は過熱しすぎると
制度自体がダメになる!

 

ふるさと納税について具体例を挙げて商ふるさと納税返礼品の一部自粛要請品券や家電などを返礼品としないように高市総務相名で自治体に通知したそうです。

<自粛してほしい返礼品の具体例>
・商品券や電子マネー
・貴金属、ゴルフ用品、自転車
・高額なもの

ふるさと納税は、年々、制度を利用する人が増えています。

市町村によっては、税収入よりもふるさと納税による収入の方が上回る自治体もでてきており、市町村間の競争が激しくなっています。

このため、競争で勝ち抜くために、商品券や高額なものを返礼品にする市町村が増えています。
<返礼品事例>
牛一頭、電子マネー、130万円のコート、商品券など

加熱しすぎると制度自体がダメになってしまいます。
元々の趣旨は、自分の好きな市町村を応援するというものではないでしょうか。

自分の出身市町村の応援、行ってみたいと思っていた市町村の特産品をもらうなどの方がその市町村のためになるように思います。

三重県の名張市では、4月1日から特産品である世界最大のカブトムであるシヘラクレスと日本最大級のクワガタムシであるオオクワガタを返礼品に加えたそうです。

特産品を通じてその地域を知り、そして興味を持つことは、とても良いことだと思います。