ICTやAIの進展により、会計や税務は少しずつ効率化される?
ICTやAIですが、会計については数年前に登場したfreeeやMFクラウドで活用が始まっています。
先日、新規のお客様にMFクラウドの画面を一緒に見ながら「銀行データの自動取込み」と「勘定科目の自動提案」を説明すると、「楽になる」「便利」ととても驚かれました。
しかし、AI機能による勘定科目の自動提案については、現状、精度が低いのですが、今後改善されていくものと思われます。
税務については、先日、国税庁から「税務行政の将来像」が公表されました。
10年後のイメージとして、以下のことが示されています。
・申告が必要な人への申告案内
・メールやチャット活用による税務当局との相談
・マイナンバー利用による添付書類の削減
・国税と地方税の様式統一による電子申告のワンストップ化
・申告内容の自動チェック
・申告誤りの自動連絡
会計や税務を効率化したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
会計については、クラウド会計により効率化が進みました。
税務については、上のイメージが実現していけば納税者、会計事務所とも効率化されます。
ICTやAIの進展に期待したいと思います。