蓄電池普及によるメリット！
先日
の日経新聞によると経済産業省が太陽光発電用の蓄電池に対する新たな補助金を検討しているとのことです。
この補助金は製品価格が低いほど補助金の額を増やす仕組みにするとのこと。
現在の蓄電池の最多価格帯は１，０００千円～２，０００千円位です。
現在も補助金はありますが、製品価格の高さから普及はあまり進んでいません。
普及が進めばメリットは大きいものと思います。
・石油や石炭の化石燃料を燃やしての発電が少なくなる。
・電力会社の新たな建設コストや維持コストが下がり、電力料金の低下に繋がる可能性がある。
・石油や石炭の価格変動リスクが少なくなり、電力料金の安定に繋がる。
逆に普及を進めないと起きるリスクがあります。
家庭用太陽光発電の買い取り制度は１０年間であり、その後は電力会社に安値で売電することになります。
固定価格買取制度により、太陽光発電を設置された方は多くいらっしゃいます。皆さんの周りにも多いことと思います。
太陽光パネルの維持費用を考えると、処分する人が急増するといわれています。
しかし、この太陽光パネルの処分について具体的な方法はまだ何も決まっていません。
蓄電池の普及が進めば、太陽光パネルを処分するよりも太陽光パネルを使い続けて発電した電気の自宅での有効活用する人も増えると思います。
その方がエコではないでしょうか。
