社会保険は未加入のまま続けるのは困難に!

 

社会保険の未加入問題会保険の未加入問題について厚生労働省が本腰を入れて取り組み始めるようです。

具体的にはマイナンバー(法人番号)を使って来年度末までに未加入企業を特定し、加入を求めていくようです。

加入しない場合は、立ち入り検査で強制的に加入手続きをするとのこと。

加入手続きをしても保険料を支払わなければ、資産の差し押さえも辞さない構えのようです。

(社会保険について、詳しくは以下の関連記事をご覧ください)

この社会保険の未加入問題については、お客様との会話の中でも話題にのぼることが増えてきました。

ある経営者の方は「前は普通郵便で加入依頼の案内が届いたが、最近は簡易書留での案内になって、姿勢が変わったように思う」とおっしゃられていました。

また、今週新たにお問合せいただいた建設業のお客様は、「元請企業から社会保険の加入を強く言われるようになった。このまま未加入を続けるわけにはいかないので、加入するように進めます」とのことでした。

建設業の下請け企業の社会保険未加入問題については国土交通省が下請指導ガイドラインを出しています。

厚生労働省や国土交通省のこれらの動きからも未加入のまま続けるのは確実に難しくなります。

社会保険の加入についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せいただければと思います。