良い仕事は健康管理ができている前提で!
人手不足などを理由に大手ファミリーレストラン各社が24時間営業の廃止若しくは縮小を発表しています。
サラリーマンが飲み会の後、終電を逃して24時間営業のファミリーレストランなどで朝まで過ごすという光景も見なくなるかもしれません。
終電を意識して帰宅する方が健康的です。
店長も同様です。アルバイトのシフトなどに合わせて店長が変則的な勤務をすることはよくあることです。
これが店長の過重労働となっていることもよく報道されています。
コンビニオーナーの過重労働も報道され始めています。
ファミリーレストランの店長と同様に人手不足によりシフトがうまくいかずに、24時間営業のお店でかなりの長時間を変則的に働いているオーナーも少なくないようです。
24時間営業が少なかった時代はそれ自体が差別化になりましたが、今はそういう時代ではありません。
営業時間を短縮すると目先の売上は減少するかもしれません。
しかし、働く人がきちんと寝る・食べるというしっかりとした健康管理ができないとただ無気力に働くだけになってしまいます。
働く人の健康管理ができていることを前提にしないと、来店頻度を高める商品やサービスの提供は生まれないと思います。
長時間労働は日本の悪しき慣行です。24時間営業のお店が減ることで日本の働き方が変わり、質の高い商品やサービスが生まれるきっかけになればと願います。