なぜホームページ(Webサイト)からの問い合わせが増えないのか?

掲載する内容を自分達で考える!

ホームページ(Webサイト)を制作会社に丸投げする会社がほとんどではないでしょうか。

確かに、「細かいことは分からない」から丸投げしてしまう気持ちはよく分かります。

でも丸投げで作ってもらったホームページ(Webサイト)から問い合わせがくることは残念ながらほとんどありません。

YahooやGoogleでの検索は比較される!

制作会社が作るホームページ(Webサイト)は以下のような構成がほとんどです。

・商品案内(製品案内)
・会社概要
・社長挨拶
・お問合せ
・アクセス

YahooやGoogleで検索をする人は、必ず他社と比較します。
つまり、他社と比べられてしまうのです。

 

デザインにこだわっても問い合わせは増えない!

ホームページ(Webサイト)を作る(リニューアル含む)際に、デザイン面を重視する方がほとんどです。

画像や色合いをどうするかということに時間を割いています。

確かにデザイン面でキレイな方が満足感はあります。

でもよく考えてみてください。
いい写真などの画像を使っていることや色合いがキレイだからといってお客様が購入を決めることはありません。

ほとんどの方がこのパターンにはまってしまいますが、デザイン面にいくらこだわっても問い合わせが増えることはありません。

ホームページ(Webサイト)からの問い合わせを増やすためにやること!

ホームページ(Webサイト)からの問い合わせが増えないのは、同業他社と掲載している情報がほとんど同じだからなのです。

そしてホームページ(Webサイト)制作会社に丸投げをしてはいけません。

ホームページ(Webサイト)制作会社はデザインのプロですが、集客のプロではありません。

ホームページ(Webサイト)からの問い合わせを増やすためには、掲載するコンテンツ(記事)の内容を自分達で考えないといけないのです。

他社が掲載していない情報を公開する!

例えば、同業他社のホームページ(Webサイト)が以下のような情報を掲載しているでしょうか?

・商品や製品の開発秘話
・社長の商品や製品に対する想い
・社内スタッフの日常業務の一コマ
・自社商品・製品を使った課題解決方法

具体的に考えてみる!

例えばネジを扱う会社。
そのネジは多くの同業他社が扱う商品です。

・このネジを使っての課題解決方法をホームページ(Webサイト)や動画で説明。
・この会社がネジを扱うようになったきっかけを社長がホームページ(Webサイト)で説明。
・社内スタッフが納期や梱包についてホームページ(Webサイト)で説明。
・導入実績を詳細に公開。

同業他社が会社概要や商品カタログ的な商品案内しかホームページ(Webサイト)に載せてなければ、間違いなく差別化になります。

YahooやGoogleで検索する人は何かしらの課題を持っていて解決したいと考えています。
ホームページ(Webサイト)に課題解決方法が掲載されており、また、扱っている人の顔が見えると、グッと顧客化は近づくのです。

上のような他社が掲載していない情報を見てくれる方は自社のファンになってくれます。
ファンになってくれると、お客様が自社から購入してくれるようにりますし、値引き要求なども無くなります。