不動産投資の状況はミニバブル?

 

本日付不動産投資の日本経済新聞1面に、「個人の不動産投資 活発」という記事が載っています。

マイナス金利の環境下で、少しでも利回りを確保しようという動きにより国内REIT、海外REITとも資金流入が増えているとのこと。
また、これらの個人の資金を取り込もうと三菱地所が投資用ワンルームマンション事業への参入を決めたそうです。

先週のNHKのクローズアップ現代では、タワーマンションに投資する空中族という方たちが特集されました。
マンション購入からわずか2年で売却により1,000万円~2,000万円の利益を得ている方がたくさんいらっしゃるそうです。
この現象を慶応大学教授の金子氏は、「ミニバブル」と述べられています。

今、資産家だけではなく一般のサラリーマンで不動産投資に向かう人がどんどん増えているそうです。
また、それを狙って銀行も貸出を増やし、不動産関連向けは過去最高を記録しているとのこと。

テレビで特集が組まれ、そして日経の1面の記事になるくらいなので、もうミニバブルなのかもしれません。