融資を考えるなら地元金融機関との取引を!
ネット専業銀行は振込手数料だけのメリット!
銀行や信用金庫の金融機関を選択する際の基準で振込手数料の問題があります。
店舗のある金融機関よりもネット専業銀行の方が振込手数料は安いところが多いと思います。
新規開業のとき、振込手数料のことを考慮しネット専業銀行をメインバンクにする方がいらっしゃいます。
確かに振込手数料だけを見れば、ネット専業銀行にメリットがありますが、深い付き合いは出来ないというデメリットもあります。
融資のためには地元金融機関をメインバンクにする方が良い!
融資を受けるには地元金融機関との取引が必要です。
例えば、新規開業時は融資を受けずに手元資金だけで細々と始めたものの、事業の拡大や日々の運転資金のために融資を受けたいとした場合、ネット専業銀行をメインバンクにしていると、地元金融機関には、その事業のお金の流れが全く見えません。
金融機関は、入出金の履歴から、安定した取引先があるかや継続した売上げがあるかなどを確認します。
そういった情報が何もない状態では融資の判断で損をすることもあるのです。
また、事業を継続していくなかでは好調なとき、不調なときが必ずあります。
地元金融機関が好調なときの状況をしっかりと把握していると、不調なときでも融資に応じてくれることがあるのです。
地元の銀行や信用金庫をメインバンクにする最大のメリットはここにあるのです。
融資を考えるのなら地元の銀行や信用金庫をメインバンクにするべきなのです。