外資企業の日本撤退は、成熟市場の現れ!

 

外資企業の日本撤退5日、アメリカ自動車大手フォードの日本市場からの撤退が明らかになりました。

また、本日のNHKでアメリカのマクドナルドが日本マクドナルドの株式の売却を検討していることが報じられました。

報道の通りとなれば、アメリカのマクドナルドの持ち分は49%から16%強に下がることになります。

この数年、日本でも馴染みのある外資ブランドが日本市場から事実上の撤退をする形になっています。

昭和シェル石油:ロイヤル・ダッチ・シェルグループ持ち分35%強⇒1%強(予定)
東燃ゼネラル石油(エッソ、モービル、ゼネラルのブランド):エクソンモービルグループの持ち分過半数⇒7.41%

フォードの発表では日本市場で収益が上がらず、投資に対する利益が上がらないとしています。

こららの外資企業の撤退は、日本の市場が成長市場ではなく、成熟しきった市場になっているということの現れの一つだと思います。

私たちは、この成熟市場での生き残り戦略を考えていかなければなりません。