決算書、特に貸借対照表(B/S)は過去からの
蓄積であり経営者の色がでる!
大丸元社長の奥田務氏は「経営は実行であり、経営は結果」と12月29日付日本経済新聞の「私の履歴書」で述べられています。
私は数多くの決算書を見てきて、決算書には経営者の色がでると感じています。
・税金を絶対に払いたくないというお考えで、限りなく黒に近いグレーの経費をたくさん計上している決算書
・資産・負債の勘定科目数が少なく、無駄な投資をしてこなかった堅実な決算書
・不良債権が何年も残っている決算書
・銀行借入、代表者からの借入が過多で、大幅な債務超過となっている決算書
決算書、特に貸借対照表(B/S)は過去からの蓄積であり、経営者がどのようなお考えで経営されてきたのかが反映されます。
業績が悪化している場合、どこかで手を打たなければなりません。
正しいと思えることを実行に移し、結果を変えていくことが必要です。
当事務所は、数字面から経営のサポートをさせていただきます。