医療費控除の対象となるのは？
近所
の診療所で診察後に、病院への「紹介状」を書いてもらうことがあります。
この「紹介状」に係る費用は、医療費控除の対象となります。
病院で病名が記載された「診断書」を発行してもらうことがあります。
この「診断書」発行に係る費用については、医療費控除の対象となりません。
「紹介状」は今後、同じ病気の治療を受けるために必要なものであるため、医療費控除の対象として扱われます。
一方、「診断書」は保険会社に医療保険の給付申請などのために使用されることから、治療に直接必要な費用とはみられないためです。
