多様な働き方の提案により人材の定着を!

 

トヨタ多様な働き方自動車が総合職の在宅勤務制度を導入すると報道されました。

対象者はトヨタ自動車社員の約3分の1になるそうです。
育児や介護などで優秀な社員が離職するのを防ぐためだと思われます。
トヨタ自動車だけではなく、リコーやホンダも在宅勤務を導入していたり導入予定だったりします。

会計事務所業界では、ここ数年、人材不足が叫ばれています。
また、中小企業の経営者の方からは募集しても人が来ないという話しをよく聞きます。
育児や介護が中心の生活の方で短時間の変則的な形なら働けるという人はたくさんいると思います。

育児や介護は、本当に大変な生活だと思います。私も2児の父親として実感しています。
私のお客様の中にも育児と介護の両方をやらなければいけない方がいらっしゃいます。

優秀な方を取り込むには雇い入れる側が多様な働き方の提案をしていくなどで変わっていかなけばなりません。
日本最大のメーカーであるトヨタ自動車の動きは、日本の働き方を変えるきっかけになるかもしれません。