太陽光発電売電収入は、どの所得になるか!

 

太陽光発太陽光発電売電収入の所得区分電売電収入の所得区分は以下の通りです。

<給与所得者>
自宅に太陽光発電設備(パネル)を設置し余剰電力を売却した場合は、「雑所得」
<不動産所得者>
賃貸物件に太陽光発電設備(パネル)を設置し余剰電力を売却した場合は、「不動産所得」の総収入金額に算入します。
<事業所得者>
個人事業主が事業用の建物に太陽光発電設備(パネル)を設置し余剰電力を売却した場合は、「事業所得」の売上(収入)金額に算入されます。

※給与所得者の方は、雑所得が20万円を超える場合のみ確定申告が必要になります。20万円未満の場合は確定申告不要です。
なお、売電収入に税金がかかるわけではなく、売電収入から減価償却費やローンの金利などの必要経費を差し引いた「所得」に税金がかかります。
太陽光発電は10kw未満と10kw以上に分かれますが、10kw未満の場合は雑所得の金額が20万円を超える(太陽光売電収入のみの場合)ことは少ないと思われます。

ご不明な点がございましたら、当事務所までご相談ください。