年金収入120万円以下の人の介護保険料分の所得控除で高齢者の負担軽減!
1月7日付の日本経済新聞によると、年金収入120万円以下の人の介護保険料分の所得控除が可能になるとのことです。
現在は「公的年金等控除」を受けて課税所得がゼロとなる人は、所得があった場合に適用されるはずの控除が受けられない状況になっています。
これを改善するために、年金収入が158万円以下の人を対象に、生計を一にしている所得のある夫や子供などの親族が介護保険料分の控除をできる仕組みにし、所得税を減らすようにするとのこと。
年金だけが頼りの高齢者の負担は少なくなり、少しですが家計の足しになりそうです。
17年度からの適用を目指す予定で、対象者は数十万から数百万世帯になるとみられています。