高収入の方は増税の方向!
年収1,200万円を超える会社の経営者、高収入のサラリーマン、高収入の公務員の方は、今年1月分から「給与所得控除」が縮小され、所得税が増えることになります。
「給与所得控除」とは、給与所得者の必要経費とみなして収入から差し引かれるもので、所得税を減らす効果があります。
「給与所得控除」は収入に応じて控除額が増加します。
平成27年度までは年収1,500万円超の方は245万円を上限に差し引けましたが、平成28年度では年収1,200万円超の控除額が230万円を上限に頭打ちとなるため、所得税の増税に繋がります。
増税の対象者は120万人と言われています。