コンビニ新時代の幕開け!
本日、三菱商事がローソンを子会社化する方向で最終調整していると報道されました。
33.4%の出資から50%超に引き上げて子会社化を目指すそうです。
ローソンは、ユニクロのファーストリテイリング元社長だった玉塚元一氏が代表取締役会長CEOを務めています。
なお、今年の6月に三菱商事出身の竹増貞信氏が社長に就任されました。
今月1日、業界3位のファミリーマートと業界4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスが経営統合してユニー・ファミリーマートホールディングスが発足。これによりファミリーマートは業界2位に浮上しました。
ファミリーマートの新社長には、伊藤忠商事出身でユニクロのファーストリテイリング元副社長だった沢田貴司氏が就任されました。
業界首位のセブンイレブンは、株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)の鈴木敏文氏が5月退任されました。
鈴木敏文氏は「流通の神様」や「コンビニの神様」と言われたセブンイレブンの創業者です。
「セブンイレブンとしての方針はずっと出してきた」創業者の鈴木敏文氏が退任されたことは計り知れない影響があるものと思われます。
過去最高益を更新するなど業績は好調ですが、今後、影響は出てくるのではないでしょうか。
業界首位のセブンイレブンはカリスマ創業者が退任し、業界2位のファミリーマートや業界3位のローソンは商社との関与を強め、またユニクロ出身者が経営を担っていくことになります。
コンビニは新たな時代に突入したのではないでしょうか。