ビール類の酒税税率の統一！
ビールの
美味しい季節になってきました。
ところでビールは「ビール」「発泡酒」「第三のビール」に分けられます。
それぞれの酒税は以下の通りです。
・ビール ７７円
・発泡酒 ４７円
・第三のビール ２８円
この税率を一本化して５５円にしようと数年前から議論されています。
自民党税制調査会会長の宮沢氏は、ビールの現状について「税制によって経済活動がゆがめられた典型」と表現されています。
麦芽比率で区分けされており、ビール会社は麦芽比率を変えてビール⇒発泡酒⇒第三のビールと新商品を開発してきました。
宮沢氏のおっしゃられる通り、この状況には違和感を覚えます。
個人的には税率を統一するのに賛成です。
税率の違いによる安さを全面的にアピールするよりも、ビール会社には味や品質で勝負してもらいたいと思います。
上の３区分を合計したビール消費量は年々減少しており、２０年前と比べると約３割の落ち込みです。
味や品質で勝負した方が市場全体は活性化するのではないでしょうか。
