ムダな投資とならないよう増税は適切な判断を!
安倍首相は2日、消費税増税について「政治判断で決定」と述べられました。
産経新聞によると「首相はすでに税率引き上げを先送りする方針を固めており、5月26日、27日両日に開催する主要国首脳会議前後に最終決定するものとみられる」としています。
消費税軽減税率対象補助金の申請は4月1日からすでに始まっています。
もともと消費税軽減税率対象補助金の予算は限られており、そのために上限金額を決めるなどして、中小企業者を幅広く支援するようにした経緯があります。
予算消化前に補助金を申請しようと早めに動いている方は多いと思います。
複数税率対応レジの導入、受発注システムの改修等には多額の投資が必要になります。
また、システム改修等には少なくとも1年半はかかるという見方もあります。
システム改修を間に合わせるため、きちんと対応しようとする方は、すでに動いているはずです。
消費税増税を再延期した場合は、これらの投資がムダになってしまいます。
ムダなことをさせないためにも、早期決断をお願いしたいと思います。
(消費税増税は2年半延期されました)
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