長時間労働を根絶し、過労死のない社会に!
塩崎厚生労働大臣は、日本経済新聞のインタビューで「意に反した長時間労働はわが国から根絶すべきだ」と述べられています。
また、「長時間労働は日本の悪しき企業文化の象徴だ」とまで言い切っています。
しんぶん赤旗の調査によると、NTTが150時間の上限、東レが100時間の上限を36協定で設定していたようです。
残業時間が80時間を超えると過労死のリスクが高まると言われていますが、この80時間を超えて36協定を結んでいる企業は多いのが事実です。
9月7日付の読売新聞によると、政府が36協定の運用を見直し、1カ月の残業時間に上限を設定する検討に入ったと報道されています。
ニュースを見ていると過労死の報道が多いことに驚かされます。
残業時間の上限をどこまで下げられるかが焦点になると思いますが、過労死の報道がこの国からなくなるくらいにしてほしいと望みます。
政治主導の力強いリーダーシップで、解決に向けて前に進めてもらいたいと思います。