労働時間を短くすることは時代の要請!
本日の日本経済新聞に、味の素の労働時間についての方針が掲載されています。
2020年度に所定労働時間を7時間にするとのこと。
味の素が働き方の改革で動き出すのは、人事をグローバル化していく中で残業が当たり前の働き方を変えていかないと、海外の優秀な人材が定着しないという考え方からです。
すでに西井社長は18時前には退社するよう心掛けているとのこと。
長時間労働で、電通の長時間労働が大きな社会問題となっています。長時間労働の是正は、グローバル化だけではなく、優秀な人材を失わないためにも重要なことです。
非正規雇用、パート、外国人労働者など、多様な働き方になってきています。
その中で、労働時間を短くすることは時代の要請ともいえるのではないでしょうか。
子育てや介護の問題で、短時間労働しかできない方も少なからずいらっしゃいます。
このような方々にも働きやすい環境を整えることが、優秀な人材に来てもらうためには必要なはずです。
これからの組織は、優秀な方に短時間だけ働いてもらうといことも選択肢の一つではないでしょうか。